LCCのピーチアビエーションを使って1泊2日の台湾1人旅をしてきたので復習も兼ねて全行程をまとめてみました。
正直、行く前は初めての海外で大丈夫だろうかと少し不安でしたが行ってしまえばなんのその大満喫の一人旅でした。
今回台湾に行く前に思っていたことは
みたいなところですが、実際台湾1人旅を経験してみると
- 1泊2日で1万3千円くらいしか使わず
- 電子マネーは地下鉄とバスでの利用のみ
- スマホのグーグルマップで問題なく移動可能
- 雨は降ったり止んだりだけど傘は使わず
- 防水のハードシェルジャケットが大活躍
でした。
行き先は先輩旅行者や大手旅行メディアのコンテンツを参考にしており、目新しい要素は無いかと思いますが、自分自身の旅の復習を兼ねて記録を残します。
これから台湾旅行される方に少しでも参考になればうれしいです。
出国前(羽田空港)
ピーチの羽田発台湾行きは早朝5時55分発の為、始発がありません。
その為、出発前に羽田に行く方法として、終電で前入りするかリムジンバス等で向かうか、平和島のスーパー銭湯みたいなところから送迎バスで行くかの選択になります。
羽田到着
これも経験という事で終電で羽田空港に向かい前泊をしてみる事にしました。
到着すると既に各階のソファーでは前泊の人が多く寝そべっていたり、実際に寝ていたりという光景が当たり前のように繰り広げられていました。
自分も横たわれるソファーを確保し、寝てみましたが全く眠れず出発まで起きている事に。。
チェックイン
2時間前から出国手続き可能なので4時前からピーチのカウンターのみ出国手続きする人が並び始めます。
離陸
結局一睡もしないまま出発、飛行機で眠くなるものの坐骨神経痛がピリピリき過ぎて辛く全然寝れなかったです。
※ヘルニアによる坐骨神経痛を患っています。
台湾1日目
なんだかんだであっという間に台湾到着しますw
台湾桃園国際空港到着
2時間半から3時間かからないくらいであっという間に桃園空港に到着。入国ゲートまで結構歩きます。
入国審査と両替
入国直後に両替所があり、みんな利用していたので素人の自分もそのままそこで財布に入ってた2万円を両替しました。
実際には空港内に両替所は沢山あったみたいなので混んでたら他でも良いかと思います。
台湾モバイルでプリペイドSIMカード購入
空港内でプリペイドSIMを購入しようと探しているとそれっぽい「SIM」と書かれたブースがいくつかあり、どこも料金は一緒のようだったので台湾モバイルで購入。
1泊2日なので「3日300ntd(約1000円くらい)」でいいのですが売り切れという事で「5日500ntd(1,800円くらい)」に。
他にもSIMの販売ブースは有るのでも他行けばいいのですが着いたばっかで頭が回っておらずそのまま3日分多い5日コースを購入しました。
スマホはSIMフリーか?と聞かれそうですと答えるとカードの抜き差しから設定まで全て窓口の方がやってくれ、1分程で通信可能となりました。
台湾モバイルどこでも爆速で非常に快適です!
台北地下鉄(MRT)で台北駅へ
まずは中心地である台北駅に地下鉄で向かいます。桃園空港の切符?コイン?売り場には外国人向けにコインの購入方法を教えてくれるスタッフの方が常駐しているようで
と伝えるとお金の入れ方からタッチパネルの操作まで押してくれました。
※実際特に難しいわけではありません。
鼎泰豊(ディンタイフォン)信義本店で小籠包
台湾と言えば小籠包でしょうと言う事で本場で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店に向かいます。
がとりあえず台北駅まで到着しお店までは別の地下鉄に乗るのですが最初いまいちそれが理解できずというかグーグルマップの表示と現地での案内図の文字が一致しておらず1時間くらい迷子になります。
台湾の地下鉄は色で分かれているのでグーグルマップの経路図に表示される色の地下鉄乗り場に行けばとりあえずOKという事を学びますw
鼎泰豊はお店に着いたら店員さんに何人で来店か聞かれ番号の書かれた紙と注文用紙を渡されます。
大体の待ち時間もわかるので時間になったら戻ってくるようなファストパスのような仕組みが採用されており実際20分程度で入れました。
小籠包と炒飯と空芯菜とビールで早めのお昼。
天津葱抓餅でネギ餅
鼎泰豊本店の裏手の永康街(ヨンカンジェ)にあるネギ餅を天津葱抓餅で食します。
ハム+卵入りを注文しましたがとても美味しかったです。
徒歩で中正紀念堂へ
前日から寝ていない状態でお腹がいっぱいになりここで一気に眠気が襲ってきましたが中正紀念堂は近いのでそのまま徒歩10分で。
大迫力の巨大建造物でしたが眠気と体力的に階段は登らず、少し座って休憩w
超高層ビル台北101
地下鉄の乗り方をマスターしたところで30分くらいかけて記念に台北のランドマーク「台北101」へ。
特に用事があったわけではありませんが、観光スポットとして紹介されていたので行ってみました。
まー普通の高層ビルで中はショッピングモールなので普段から都心で生活している側の人間としては特別な感想はありませんでした。
悠遊カード(EasyCard)を買う
台北101に居たのが大体16時くらいだったのでここから観光名所である九分に向かう事に。地下鉄と公共バスで約2時間かかるので夕方の雰囲気を味わうのであれば出発する必要があるという事でバスはお釣り無しの現金かスイカパスモのような悠遊カード(EasyCard)を地下鉄の窓口で購入します。
空港着いた時点で購入すればいいんだけど、入国時、頭の処理が追い付いてなくてやっと購入しました。
公共バスで九份へ
結構な速度で走る公共バスに乗り約1時間半で九份に到着。
さすがに疲れがピークとなり、バス乗って数分で寝落ち→体力回復となりました。
結構人気ありそうな「幸福堂」の黒糖タピオカ。
九份は道が狭い上に人も多く、雨もまあまあ降っていたこともあり人通り見てあまり混まないうちに再びバスで台北に戻りました。
行きも帰りもバスの空調が効きすぎて寒すぎ風邪ひくレベルでした。
NYS ロフト ホテルへチェックイン
夜20時過ぎて台北駅直ぐの予約していた「NYSロフトホテル」に到着。ゲストハウスとビジネスホテルの中間のような施設で部屋は個室でシャワーとトイレは共同。
共同って言ってもシャワーも鍵有りで問題なし。清潔感もあり良かったです。
1泊3500円程度(税金と手数料みたいなので最終的に4,000円)
シャワー浴びてさっぱりしてちょっと休憩。そのまま寝そうになるので着替えて台北最大の夜市「士林夜市」へ
士林夜市
入国直後のもたつきは何だったのかというくらい地下鉄移動をマスターしている為、この頃にはホテルから士林夜市もスマホのグーグルマップ見ながら余裕で移動できてました。
士林豪大大雞排
夜市の入り口近くで人気の巨大フライドチキン。
ですが、ここで初めて台湾の香辛料「八角」に出会います。なんとなく屋台から独特の匂いするよなと思っていたらフライドチキンにも使われていました。
食べられない事もないけどいまいち風味に慣れず、正直「八角」は苦手でした。
大腸包小腸
大腸包小腸はお米でソーセージを包んだライスホットドッグですがこちらもおいしいけどどこか独特の味付けというか。
辛發亭のマンゴーかき氷
口直しにこちらも人気のマンゴーかき氷を食べてホテルへ。
ウーバーエックスでホテルに帰宅
時間的にも地下鉄使えたけど、せっかくなのでウーバーエックス(白タクみたいな)を体験してみたくスマホから配車手配。
直ぐに来てくれて運転手さんと話す事も、お金を払う事もなく(クレカ登録済みなので)目的のホテルまで到着できました。
運転手さんが終始、嫌な感じの咳(風邪みたいの)してるんだけどマスクしておらずそれだけが非常に気になる。
台湾2日目
九分行きのバスで1時間くらい寝たものの、羽田空港からの前入りで寝不足である事や初日だけで3万歩も歩いていて疲れており、ホテルも寝やすく爆睡してました。
2日目も朝8時くらいから行動予定でしたが、起きたら10時くらいでした。
世紀豆漿大王で朝ごはん
ホテルをチェックアウトして現地の人も利用するという世紀豆漿大王へ遅めの朝ごはん。
カウンターでメニュー見て紙に番号書いて店員さんに渡すスタイル。
どれも美味しくて安い。
ビニールかぶせて皿洗わない使いまわすライフハック。
雙連朝市を散歩
そのまま雙連朝市を散歩しながら地下鉄で龍山寺へ。
龍山寺でお参り
入口近くで線香を1本貰ってお祈り。
清心福全(チンシンフーチャン)でタピオカミルクティーと周辺散歩
龍山寺近くで人気の清心福全でタピオカミルクティー飲みながら散歩。
この辺、若干危険な雰囲気するなと思ってググったらやっぱり奥の方はあんまり治安いいエリアでは無かった。昼間なんで特に問題なかったけど。
迪化街を散歩
バスで迪化街へ向かうのですが、地下鉄はわかりやすいけどバスはいまいちでグーグルマップにも経路は出るけどいまいち合ってるのか分からず2、3回見送ってしまいタイムロス。
迪化街を散策してお腹もすいたので遅めの昼ご飯を食べに今大魯肉飯へ。
今大魯肉飯で絶品のルーローハン(魯肉飯・滷肉飯)を食べる
士林夜市で台湾の料理には「八角」が入っているという事を学習していたので八角が入っていなくて美味しいルーローハンをググって今大魯肉飯へ。
お昼のピークはとっくに過ぎてるけど普通に混む今大魯肉飯。
左:魯肉飯(ルーローハン)。右上:香菇排骨。右下:魯豆腐と煮卵。
他の先輩旅行者も言っているけど今大魯肉飯の魯肉飯(ルーローハン)は本当に美味しかった。
スーパーマーケット JASONSでお土産購入
遅めの昼ご飯食べ終わったのが16時過ぎくらいでまだ帰るまで時間あったけどまあまあ初めての台湾旅も満足できたかなという気持ちになったので台北に戻りお土産購入へ。
台北駅のデパートの地下にあるスーパー「JASONS」で定番お土産買って、地下鉄で空港へ。
台湾桃園国際空港でチェックイン
ある程度余裕持ったつもりだったけど空港着くと既にピーチの手続きが始まっていたのでそのままチェックイン手続きへ。
ラウンジの無料シャワー
前日、ホテルでのシャワーの爽快感で帰りも飛行機乗る前にシャワー浴びたいなと検索したら桃園空港で無料でシャワー使えるとの情報を発見し、実際に無料で使わせてもらいました。
飛行機乗る前にシャワー浴びれて最高でした。ちなみにタオルは無いので持参必須です。
ゲート近くで夕食
行きの飛行機で坐骨神経痛がまあまあ激しかったので帰りは乗る前に痛み止め(ロキソニン)飲もうと直前で夕食。
羽田空港到着
結局飛行機では寝られず、9日の1時に羽田到着。
pocketchangeで両替
今回一番のミスとして桃園空港で余った台湾ドルの両替をするようにとの情報を得ていたにもかかわらず、今一どのタイミングで両替すればよいのか把握しないままチェックインしてしまい、そうすると両替所が無く結局羽田に戻ってpocketchangeで紙幣のみ両替となりました。
リムジンバスで帰宅
当然、電車は無いのでリムジンバスで帰宅しました。
このページのまとめ
台湾1人旅。そもそも海外に1人で行くこと自体初めてでしたが行ってみればなんのその。
分からない事もありましたがスマホも使えるしマップ見ながら地下鉄の乗り継ぎも出来るし非常に楽しい台湾旅でした。
日本語が通じないお店の口頭注文も、分からなければ先輩旅行者の方がブログ等に上げてくれている料理の写真をお店の人に見せれば問題ありません。
地下鉄移動メインで初日、2日目共に3万歩越えの歩きまくりの旅でした。
台湾行ってみたい人、これから行く人に少しでも参考になればうれしいです。
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